サッカークラブチームへ出張ストレッチ
2022.05.06
目次
この度ご縁がありまして、茨城県北部で活動するサッカークラブチームFOURWINDS FC様のジュニアユース世代に、パーソナルストレッチ体験をして頂きました。
ジュニアユース世代は成長期で骨格が成長し身長が伸び筋肉が発達する世代です。
サッカーの怪我の中でも大きく分けて二つあります。
スポーツ外傷
まず一つ目は、スポーツ外傷です。
これは衝突やひねりが加わったり、一回の強い外力が加わる事で起こってしまう怪我になります。
代表として【打撲】【捻挫】【肉離れ】【骨折】【靭帯損傷】などがあります。
スポーツ障害
二つ目はスポーツ障害です。
代表として
【オスグット病】
オスグットとは膝のお皿の下の骨が出てきてしまい腫れや痛みが生じる疾患です。膝を曲げると痛みを感じるようになり、ひどい場合だと歩くことさえ困難になってしまいます。
【シーバー病】
踵の骨が剥がれたり軟骨に炎症が起こったりする疾患です。
【ジャンパー膝】
太もも(大腿四頭筋)の炎症で痛みを発症する疾患です。
膝を過度に曲げる動作で痛みを引き起こしてしまいます。
【半月板損傷】
膝の中にある半月板と呼ばれる膝のお皿に亀裂が生じたり、欠けたりした状態です。症状は運動時痛や膝を曲げ伸ばしした際の違和感から始まります。
【シンスプリント】
ふくらはぎの内側に痛みが出やすいです。切り替えしの動作でよく起こる疾患です。
また使いすぎによるこれらの怪我の総称を【オーバーユース症候群】と言います。
これらの疾患は、ほんの一部ですがサッカー選手に多い怪我になります。
また過度な練習を継続的に続けていく事で選手生命が脅かされてしまう大きな怪我に繋がったり、精神的ストレスによる自律神経の乱れからうつ病のような症状がでる【オーバートレーニング症候群】になってしまう事もあります。
オーバートレーニング症候群とはあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、真面目な人ほど次の状態に陥りやすいと言われています。
症状としては全身倦怠感、睡眠障害、食欲不振、体重の減少集中力の欠如などが挙げられます。
予防策
これら全ての予防策としまして
【睡眠】
8時間以上の睡眠を取る。アスリートは怪我や病気になりにくいと考えられています。
【食事】
基本は栄養フルコース型と言って①主食②おかず③野菜④果物⑤乳製品これらをしっかり摂って怪我をしない身体作りをしていきます。
【ストレッチ】
ストレッチには大きく分けて二つあります。一つ目は運動前ウォーミングアップに行う動的なストレッチのダイナミックストレッチ。二つ目は運動後のクールダウンに行う静的なストレッチのスタティックストレッチがあります。これらのストレッチをうまく取り入れて怪我の予防に努めましょう
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