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横隔膜をセルフマッサージと胸部ストレッチで姿勢改善

2022.03.02

デスクワークや長距離の運転など長時間続くと背中が丸まってきてしまいます。背中側に意識が向きますがその反対胸側をストレッチことでも肩こり、腰痛、背中の張り、眼精疲労などを解消するマッサージのご紹介です。長時間同じ姿勢が続くと姿勢が悪くなり頭が前に来て首や肩に負担がかかってきます。筋肉の硬さは使いすぎと使わなすぎです。この考えでいくと背中が使いすぎ胸側は使わなすぎとなります。背中をほぐしても胸側が使わなすぎ(縮まっている)状態だとまた元に戻ってしまいます。そこで横隔膜を簡単にほぐすことのできるセルフストレッチと簡単なセルフマッサージになります。

胸部をストレッチ

壁や柱に肘関節を屈曲したまま引っ掛けます。身体(体幹部)を前に捻り肩関節をストレッチします。引っ掛ける手の位置を変えることで伸びる位置も変わるのでやってみてください。肺も大きく広がりやすくなり疲れにくい身体、姿勢改善にもとても良いとされているセルフストレッチになります。運転の休憩の時やデスクワークのちょっとした合間にやってみてください。

横隔膜をセルフマッサージ

肋骨の下部から指を内側にめり込ませ深呼吸をします。(最初はすごく痛いです)無理にめり込ませず息を吸うと横隔膜は下がり、息を吐くと上がります。その性質を利用して横隔膜をマッサージしましょう。(指を当てて状態を前に倒すだけでも指が入っていきます。痛気持ちいいを目指してやってみてください)柔らかくなってくると指が奥まで入るようになりほぐれていきます。慣れてきましたら一ヶ所だけではなく肋骨に沿って広い範囲でやってみてください。横隔膜の近くには肝臓があり右側が大きい形状となっています右肋骨下部からマッサージすることが可能です。肝臓は代謝、解毒、胆汁の分泌のほか、たんぱく質や酵素の生成など、実に500以上の働きをしています。一緒に意識してほぐせると血液の循環を手助けしてくれます。

ランニングのときの呼吸のしやすさ

デスクワークなど長時間同じ姿勢の方におすすめのマッサージになります。ランニングやウォーキングなど背筋が伸びた状態で動いてもらうと肩甲骨の間にある褐色脂肪細胞が刺激され脂肪分を分解して燃焼させる作用させる効果があります。肩甲骨の他にも首まわりや腋の下、腎臓の周囲など限られた場所に存在します。背筋を伸ばすことで痩せやすい体を作ることができるので試してみてください。ランニング中にお腹が痛くなるのは横隔膜の痙攣とも言われています。横隔膜の上には肝臓があり結ぶ靭帯が引っ張られ痛みを生じることもあるそうです。走る前に腹筋に刺激を入れたり、セルフマッサージで解しておくといいと思います。もちろん走る前の下半身ストレッチを忘れずにしましょう。

 
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