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ブログ スポーツ障害

2021.11.19

スポーツ障害について

スポーツを行なっている方やその保護者の方は、一度は耳にしたことがあると思います。
スポーツ障害は大きく分けると2つに分類され、1つがスポーツ障害、もう1つがスポーツ傷害又は外傷です。
まず、スポーツ障害とは、運動によって過度の負担が繰り返されることによって蓄積され、負担のかかっている部分が徐々に損傷し、痛みを主症状とした慢性状態に移行したものをいいます。軽度の場合は運動時痛のみですが、重症になると日常生活動作にも困難を生じるようになります。

次にスポーツ外傷は、運動中に大きな力が急激に加わることにより起きるケガのことで、骨折、脱臼、捻挫、靭帯損傷、肉離れ、腱の断裂などがあります。このような場合は、まずRICE療法を応急処置として行います。RICE処置とは、R→REST(安静)患部の安静を保つことです、I→ICING(冷却)患部を氷で冷やすことです、C→COMPRESION(圧迫)患部を圧迫することです、E→ELEVATION(挙上)患部を心臓より高く上げることです、この4つのことをいいます。RICE処置は早ければ早いほどケガの回復が早いということです。受傷直後にRICE療法を行うことでケガの回復が早くなるという報告もあり、プロのスポーツ界ではすでに普及が進んでいます。冷却時間は20〜30分。続けて行う場合は30〜60分間隔を空けます。冷やし始めはじんじんして辛いですが、我慢します。感じ方は時間の経過により変わります。
①ジーンとする痛み②温かく感じる③ビリビリとした刺激痛④感覚消失
まれに患部を何回も冷やすと体が冷えて下痢を伴うことがあります。冷やしている最中は厚木をして全身は保温したりして注意しましょう。

スポーツ障害の予防・改善方法

今回はスポーツ外傷ではなく、スポーツ障害の方にスポットを当てていきます。スポーツ障害の代表的なものとして、オスグット病、シンスプリント、疲労骨折、腰椎分離症、野球肘、テニス肘などがあります。これらのスポーツ障害は、練習前のウォーミングアップ、練習直後のアイシング、練習前後のストレッチなどで予防や改善がはかれます。初期の状態であれば、短期間のスポーツ休止で改善がみられますが、無理をして悪化してしまった場合、長期間のスポーツ休止のみならず、スポーツでの良いパフォーマンスを二度と発揮出来なくなる状態に陥ってしまうこともあります。そんなスポーツ障害を予防、改善する3つの対策をお伝えします。

①ストレッチ

ケガや炎症が起こって筋肉や皮膚の組織が壊れたり、組織の血流が阻害されて酸欠状態に陥ったりすると、ブラジキニンやセロトニンなどの痛みを生み出す発痛物質が放出されます。これらによって痛みが誘発されると、筋肉の緊張が高まってさらに血流が低下していきます。その結果、新たな発痛物質が蓄積して、痛みが痛みを呼ぶ悪循環に陥ってしまうことがあります。
この負の連鎖を断ち切るのに重要なのが血流を促進し、発痛物質の放出を促すことです。そこで推奨される方法がストレッチです。筋肉の緊張を和らげて血流を改善し、痛みの元となる物質を取り除く効果があります。運動前のストレッチには、柔軟性の改善や筋肉の緊張緩和、血流促進、ケガ予防などの効果があります。一方、運動後のストレッチには、疲労物質の代謝を促す効果や、緊張した筋肉をリラックスさせる働きがあります。

②栄養

スポーツ障害の予防と回復のためには、毎日の食事が大切です。体をつくる基本となる三代栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)をしっかり摂取するとともに、疲労回復を高めて筋肉や腱のダメージを抑えるビタミンやミネラルが不足しないようバランスの良い食事を心がけましょう。
アスリートが必要な栄養素をまんべんなく摂取する方法として、厚生労働省や農林水産省が推奨しているのが【栄養フルコース型】の食事です。栄養フルコース型の食事とは、1主食、2主菜、3副菜、4乳製品、5果物の5つを一食でフルに摂るメニューを指します。いきなり5つをそろえるのは難しいかもしれませんが、できる範囲から取り組んでみてください。

③睡眠

睡眠時には脳の視床下部で成長ホルモンと呼ばれる物質が生成されます。成長ホルモンは筋肉や骨、体組織の成長を促すだけでなく、疲労回復や筋肉の修復にも使われているホルモンです。諸説ありますが、22:00-2:00のゴールデンタイムは成長ホルモンが多く分泌される時間帯とされています。遅くとも0:00までには寝て、成長ホルモンが出やすい状態にしましょう。

スポーツ障害は、しっかり予防とケアをすれば防げるものが多数あります。上達したい、試合に出たい、中々言い出せないなどの理由で、痛みを我慢して取り返しがつかなくなってしまう子も少なくないのが現実です。
お子様の痛いと言う発言や、痛そうな仕草などが気になったら一度練習量やメニュー、運動前後のストレッチなどを見返してみてください。
ストレッチは大切だけどやり方がわからないという方がたくさんいます。そんな時は是非極ストレッチへお越しください。
スポーツの競技特性、お子様の年齢、筋肉量など全てを考えて最適なストレッチをお届けします。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 
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