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気温や天候がめまぐるしく変化していく季節。ストレッチで体調やカラダのケアを。

2022.06.15

春から夏への季節の変わり目となる6月。[気温・湿度・天候]など、様々な環境に変化が起きてしまう影響で体調を崩しやすくなったり、熱中症や脱水症状といった夏特有の疾患にかかってしまう恐れがあります。「朝起きたらめまいが…」、「仕事がいつもよりつらい、疲れる…」こうなってしまうと生活のリズムまでも崩れてしまいます。しかし!気温が上昇することで基礎代謝や筋代謝が上昇しやすくなり、実は運動やストレッチなどといった体のケアにはもってこいの季節であるのです。この時期をむしろチャンスに。ストレッチで夏に負けない体作りや、生活リズムの安定を目指しましょう。

夏に発症しやすい症状

熱中症

夏によくみられる症状といえば熱中症。環境問題の他に水分や塩分の摂取が足りなかったり、自律神経の乱れ、生活リズムの乱れから発症されると言われています。

夏バテ

こちらもエアコンによる体温調節機能のズレや、自律神経などの乱れによって発症されます。「体がだるい」「食欲がなくなった」「眠れない」などといった症状がみられます。

こむら返り

体の柔軟性がないことによって急に筋肉が伸長、収縮(伸び縮み)された時に筋肉が異常に収縮され痙攣が起こるという症状です。この症状は身体中どこでも起こるリスクがあります。

これらの症状の原因を見てみると、どれも
・栄養、水分摂取が不足している
・柔軟性、免疫など体の機能が低下している
・自律神経の乱れ
などが関係しています。

ストレッチをすることでこれらの症状は対策できるのか?

ストレッチをおこなうことでのメリットは
大きくこのようにあります。
・体の柔軟性、可動域のアップ
・代謝機能、免疫力の向上
・自律神経のバランスコントロールを補助
・ダイエット
・怪我の予防、疲労の回復
などがあります。先程の原因に関係しているものがいくつかあります。
さらに、ストレッチは以下のようなメカニズムを生むこともできます。
①ストレッチによって筋肉が伸ばされる
②筋肉の代謝、血行が良くなる
③エネルギーや体内水分を使うことで体が不足分を補おうとする(基礎代謝の上昇)
④食事や睡眠を正しく行うことができる
⑤自律神経のコントロールが安定する
生活サイクルが安定すれば熱中症などの症状発症のリスクはかなり抑えることができます。

ストレッチの概要、行うタイミング、種類

ストレッチの概要/タイミング

ストレッチは大きく2種類に分類できます。
・動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
・静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
です。それぞれ効果や方法が異なり、特に効果に関してはほとんど真逆なので気をつけて効率よく行いましょう。

動的ストレッチ

一般的には「準備運動」として使われます。短い時間(8秒間ほど)で反発運動などを利用して交感神経を優位にさせて体にスイッチをいれていきます。寝る前など体をリラックスさせたい時には行わず、朝や明るい体を起こしたい時間に行いましょう。

静的ストレッチ

一般的には「クールダウン」として使われます。動的ストレッチより長い時間(15秒ほど)で反発運動は利用せず、じっくりと伸ばしていきます。副交感神経を優位にさせ体をリラックスさせる効果が期待できるので、寝る前などに行いましょう。運動前に行う際は、運動強度や時間に注意を払って正しく行いましょう。

ストレッチの種類

自律神経を整える首ストレッチ

  
・首ストレッチの伸ばし方
①正面を向く(1枚目)斜め方向に向く(2枚目)の状態を作ります。
②正面を向いている時は首の横を、斜め方向を見ている時は少し後ろの筋肉を意識して伸ばしまょう。

・僧帽筋ストレッチの伸ばし方
①姿勢を正し、頭の後ろに手を組んで当てます。
②姿勢を崩さないように首の後ろを伸ばす意識で頭を下に下げていきましょう。

身体の代謝を上げる脚/背中ストレッチ


・ハムストリングス、広背筋ストレッチの伸ばし方
①片方の脚を前に伸ばし、もう片方は曲げます(写真参照)
②前に伸ばした脚と逆にある手をつま先の方に近づけていきます。
*この時体を横に向けることでより背中(広背筋)や脇腹あたり(腹斜筋等)を伸ばすことができます。

全身満遍なくストレッチをおこなうことで、身体の力みが消えてリラックス効果も高まります!
以上のストレッチなどを参照しておこなっていきましょう!

 
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